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2018年6月25日月曜日
介護にまつわるエトセトラ
こんばんは。
写真は私が学生時代以来の峠越えに臨んだ時のものです。この時は失敗しましたが、数ヶ月後にリベンジを果たしました。
さて、介護。
私は以前、自分は長生きしないだろうと書きました。そして寿命というのは誰にもわからないものです。ですが、年齢順に行けば、私は今後、父親の介護に続いて母親の介護に臨むことになります。
現代の都市部の介護は家庭の中だけで行われるのが特徴です。隣近所や親戚からの援護はありません。
特別養護老人ホームへの入所は本人の意思が伴わなければ叶いません。私の母は特別養護老人ホームを望んでいません。
そうなると、考え得る、頼りになる資源は2つだけです。社会福祉協議会と私自身の力技。
母が他人に頼れる性格であれば社会福祉協議会もかなりの力になったのですが、私の母は他人の力に頼ることを極端に避ける性格です。そして私がケアマネージャーさんとの打ち合わせに同席することも嫌います。
くどくどしく書きましたが、結論的には、私の力量がほぼすべてを決定することになります。
さて、どうなることか。
私自身にもまだわからないのです。
父親の介護の際には、母と共同して行えましたし、外部からのサポートもいくらかはありました。今回、経験する介護とは種類が異なります。
私は神に祈るというのは、こんな際に使う言葉だと思っています。
体力と知力だけなら、母一人の介護は私にもなんとかなるでしょう。ただし、長く共に暮らした親子間には感情疲労という要素が加わってきます。平たくいえば、母も私に対して不平がありますし、私も母に対していささかの不平を持ちながら関係を保ってきました。
それが、いざ介護の場面になった時、どう出るか…。
私にとっても、これからの試練ですが、後に続く方にヒントを残しておくとするならば、物事は頑張るだけでは解決しない、と達観することです。
私はこの投稿をジャズ・クリスマスアルバムを聴きながら書いています。深刻になっても仕方がないこと。努力だけではどうしようもならないことが世間には山ほどあること。
こうしたことへの達観が最終的に身を助けることにつながると信じています。
Have a nice evening!
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