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2019年2月4日月曜日

「言の葉の庭」について


Good evening!

こんばんは。

「君の名は。」で大ヒットを飛ばした新海誠監督。

私は新海誠監督作品の中では「言の葉の庭」が1番好きです。DVDを買って観て、コミカライズもノベライズも読みました。

DVDはもう15回くらい観てると思います。日常にいろいろあって、泣いてスッキリしたい気分の時に観るんですね。で、例の踊り場シーンで雪野先生に感情移入して涙を流して泣いて、あ~スッキリした、となるわけです。

その「言の葉の庭」の踊り場シーンについて考えていることを1つ書いてみます。

雪野先生が秋月君に抱きついて号泣した瞬間、陽が射して空が明るくなっているのは偶然なのでしょうか。 これはある種の暗示だと思っています。
「言の葉の庭」は梅雨のシーズン、雨が降る季節に始まりますが、あの梅雨の雨は雪野先生の心の涙なのではないかと思うのです。 泣き崩れたくても仕方がない状況にありながら、一社会人として容易く泣くことのできない雪野先生の代わりに、空から雨が降ってきていた。涙の代わりに。

だから、雪野先生が秋月君に抱きついて号泣できた時、雨はその象徴的な役割を終えて、スーッとあがっていった。そんなふうに思っています。

いや、新海誠監督に訊いたわけではないですから、私がそう思っているだけですよ。でも、そういうふうに考えるとなんだかしっくりくるのです。

「言の葉の庭」については思うところがいろいろありますので、また機会があれば書きたいと思います。

夜も更けました。おやすみなさい。

Good night!

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